大宮八幡宮

杉並区大宮

大宮八幡宮

大宮八幡宮
 江戸名所図会で善福寺川が描かれている唯一の挿絵がこれです。大宮八幡開山は源頼義と伝えられています。頼義は奥州征伐に赴く時、この地で大空に白雲が八条にたなびく風景に遭遇。あたかも源氏の白旗がひるがえるような吉兆と信じます。遠征成功の後、京都の石清水八幡宮より分祀し開山したと伝わります
 緑濃い広い境内が特徴です。写真の本殿右手の緑の先が善福寺川ですが、川を見下ろす崖の上には大宮遺跡の記念碑があり、近くには昔から人の手の入っていない崖が今も残っているといわれます。善福寺川の遊歩道から直接アプローチすることもできます