神田川の桜2012〜PhotoGallery page1
神田川の桜の風景を撮るようになってから、何年か経ちました。毎年撮影しているので、どこにサクラがあって、どんな風景が待っているかは、もう覚えてしまいました。最早ルーティンワークになってしまった感があります。それでも、撮影に出ると必ず今まで気がつかなかったアングルを見つけることがあります。そんなことを考えながら、また今年も川沿いを歩いてきました。
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今年は江戸川橋から撮影を始めました。まずは、江戸川橋のちょい下流、江戸川公園対岸から公園入口にあるサクラを狙いました。
首都高速五号線早稲田出口への高架が張り出す一休橋です。下流側を撮りました。この時はまだ五分咲きって感じでした。
特徴あるフォーシーズンズホテルを背景にした風景は、駒塚橋から。左岸のサクラ並木が川へと枝を伸ばしています。
駒塚橋から豊橋までは、新宿区側を歩きました。一段高い文京区側の護岸壁の視界を遮るかのように、サクラの枝がいっぱいです。
神田川で最も密度の濃いサクラに囲まれた仲之橋。その橋上からひとつ上流に架かる三島橋を狙います。いつも撮影する場所です。
右の写真で写っている三島橋の橋上からのショットです。下流の仲之橋ではなく、上流側を撮りました。やはり密度の濃いサクラです。
都電の早稲田停留所近くの高層マンションを背景にしたサクラは、面影橋の橋上からのもの。緩やかに蛇行する川のおかげで、見通し良好です。
面影橋から河床を撮影しました。河川改修の後、意図的に残された古い河床。コケでしょうか水草でしょうか、緑がいいアクセントです。
曙橋と高戸橋の間には、階段魚道が設置されています。左岸の遊歩道から身を乗り出して、撮影しました。
左の写真の対岸から撮影です。実はこことっても暗い場所。スローシャッターが使いやすいのですが、遅くしすぎるとサクラがぶれちゃいます。
明治通りと新目白通りの交差点になる高戸橋は、高田馬場分水路が本流に合流する地点。合流地点を囲むようにサクラがあります。
落合中央公園に上がる階段から上流側を撮りました。この付近のサクラは若木で開花が遅いのですが、今年はいい感じで撮れました。
神田上水公園の亀齢橋と南小滝橋の間の特徴的なオブジェが置かれた場所です。シーズンの土日ともなれば、花見客であふれます。
絶対に撮って絶対に掲載することにしている、中央線の神田川橋梁。撮影しているのは、万亀橋。鉄橋の下に、大東橋が見えています。
大久保通りを渡す末広橋は、サクラの向こうに新宿の高層ビル群がそびえます。対岸にはコブシがあるのですが、今年は時期は合いませんでした。
栄橋と伏見橋の間のサクラも若木です。豪勢な枝振りとはいえませんが、しっかりと川に枝を伸ばしていました。