神田川の桜2010〜PhotoGallery page1

開花宣言から花が開くまで、ここ何年かはイレギュラーが続きました。寒い日が続いて開花が遅れたり、いきなり咲いてあっという間に散ってしまったり…。今年は、開花宣言が出されてから寒い日が何日か続きましたが、順当に花が開いていったという感じです。今年も神田川のサクラの風景をカメラに収めてきました。場所によってはちょっと早かったところもありましたが、順調に撮影できたと思っています。

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御茶ノ水の地下鉄丸ノ内線の鉄橋そばにあるサクラを聖橋の上から撮影。以前に比べると、小ぶりになったような印象があります。

水道橋近くにある神田上水懸樋の碑の近くにもサクラがあります。訪れた時は、まだ花の開き始め。碑がメインの写真にしちゃいました。

大曲の白鳥橋と新白鳥橋の間、左岸にあるサクラです。今年は一応全川回りましたが、全川歩いた証拠写真みたいなカットです。

サクラの間から駒塚橋を見ます。場所は橋のちょっと下流。椿山荘の庭園の壁が続く遊歩道脇です。

駒塚橋からの眺めは、フォーシーズンズホテルを背景にした下流側が優れています。けれど、上流側も川の蛇行がいい具合で結構な景観です。

豊橋近くで遊歩道は、いったんなくなって車道になります。でもでも、車の通行量も少なく遊歩道と同じ感覚で歩けます。

新宿と豊島区の境界線が複雑に引かれた場所に架かる豊橋は、両岸が新宿区の橋。上流に架かる仲之橋を、サクラの間から見ます。

近辺では交通量の多い豊橋は、都電の早稲田電停に一番近い橋。フォーシーズンズホテルがうっすらと見えている上流側の風景です。

仲之橋から三島橋を撮ります。あちらの橋上にいる人は、傘をさしています。そんな日に撮影しています

仲之橋は、神田川では随一のサクラの景観を誇ります。左の写真と同じ方向の画角を変えたカットです。傘を差している人はもういません。

神田川の橋の中では、結構知名度の高い面影橋。橋上から下流側にカメラを向けました。古い河床が露出した風景が特徴的です。

明治通りのすぐ下流側に架かる曙橋から撮影です。サクラの間から階段魚道が見えています。撮影した日はちょっと水量は多めでした。

明治通りと新目白通りの交差点になる高戸橋は、高田馬場分水路が本流に合流する地点でもあります。合流地点を囲むようにサクラがあります。

遊歩道がない区間に架かる落合橋。かつては橋の上流で妙正寺川が合流していました。その橋詰めには、シダレザクラの木があります。

下水道局架橋のせせらぎ橋から、両岸に桜並木がある下流側を見ます。高田馬場分水路の呑口が見えています。

スズメというのは芸がないかも知れません。花に集まるのは人間だけじゃない、なんてありきたりなキャプションは付けたくないのですが…。

この季節はサクラ以外の花も咲き誇ります。川沿いの小さな公園の花壇と、川沿いのサクラです。散歩に来た近くの園児たちが楽しそうです。

ビルの影になって日が差さない遊歩道から、小滝橋を撮りました。かなり密度の濃いサクラの枝が、川へと伸びています。